自宅で使ってるコーヒー道具を持ち寄って、それぞれの淹れ方でコーヒーを淹れて、みんなで飲み比べる「コーヒーのワークショップ」を、武蔵浦和で2017/4/15(土)午後に開催します。
会の内容
・同じ豆、同じ水、同じコーヒーミルを使って、参加者が順番にコーヒーを淹れ、それをみんなにふるまって飲んでもらう。これを延々と繰り返す会です。
(なので、参加者はなるべくご自宅で使ってる道具を持参してもらいたい)
・コーヒーの腕前を競う会ではありません。コーヒーをただ淹れて飲む、飲み会です。
・腕前をどうこう言う会ではないので、参加者のコーヒーを評するハナシはご法度です。
(腕前をどうこう言うことについてのルールは後述)
・参加者が淹れるコーヒーを飲むだけの参加も可能です。
参加条件
・年齢を問わず相手の意思を尊重できる社会人であること
・コーヒーが大好きであること
・自宅で使ってるコーヒー道具を持参できること
・コーヒー道具は持ってないが、いろんな人たちの腕前を楽しみたいと思ってる人
開催日時
2017/6/24(土)15:00-17:00
*開場 だいたい14:30
*余白店舗は午後から営業中。
募集:
6人
今回の開催場所: ——————–
余白
台東区鳥後2-2-7
https://www.facebook.com/yohaku.torigoe/
総武線浅草橋徒歩約10分 都営大江戸線蔵前駅徒歩8分
会費: ——————–
2200円(淹れる人)
2500円(飲むだけの人)
応募方法: ——————–
以下の3つの手段からチョイス
メール:regi★yourucoffee.com
(★をアットマークに替えて)
ゆるコーヒー会FBのメッセージフォーム
ゆるコーヒー会ブログの問い合わせフォーム
下記内容をすべて明記してください。
・参加希望日
・名前(本名のみ。芸名・屋号・HN不可)
・住所(初回の方のみ)
・参加するスタイル
(淹れる人か飲むだけの人か)
・当日連絡つく携帯電話番号
24時間以内に受信確認のメールをゆるコーヒー会から行います。
ただし、
*応募が初めての方は、ゆるコーヒー会から受け付け内容の確認をいただいた電話にさせていただいております。ご了承ください。
お返事がない場合
*明記が不十分なケース:情報が不十分な場合、受信してもゆるコーヒー会からの返信は一切行っておりません。基本のお願いを履行できない人への対応は一切行わないのが会としての方針です。改めて明記を完璧にしたうえで送信してください。
*単純にメールシステムになんらかの不具合がある場合。別のデバイス手段で改めてエントリーをしてください。その際に「●月●日にエントリーしたのですが」と申し添えていただけますと、明記が不十分なケースかそうでないかがわかります。返信時にその旨お伝えできるかと思います。
応募期限 2017年6月22日15:00
キャンセルルール
応募後キャンセルはいかなる理由でも100%の会費徴収となります。スケジュール管理は社会人として責任をもって行ってください。
会の進行 ——————–
・ゆるコーヒー会が用意するもの
コーヒーミル
課題豆:スペシャルティコーヒー1or2銘柄
市販のミネラルウオーター
・進行
1.参加者は自宅でコーヒーをどう楽しんでいるか、最初に簡単なアンケートを書いてもらいます。ゆるコーヒー会はそれを集計し、会が始まる前に全員に公開します。
2.ドリップ予定者は、参加者の志向をふまえて、ご自身のドリップのイメージを考えます
3.ゆるコーヒー会から、はじめに課題豆の発表と公開がなされます。参加者は豆からドリップのイメージを考えます
・時間がある場合には
・カッピング
・抽出テスト
いずれかあるいは両方を自由にしていただきます
3.参加者2人が同時にコーヒーを淹れてもらいます
(後述:抽出ルール)
4.できたコーヒーをそれぞれのカップによそい、みんなに飲んでもらいます
5.出た味の違いを感じながら「うーん」と言いますw
6.次の組がドリップの準備に入ります。ブリュワーの組み合わせや順番は、ゆるコーヒー会がアンケートをもとにアレンジします。
7.上記を参加者分だけくりかえします
8.時間に余裕があったら、ブリュワー達が組み合わせをかえてもう一巡ドリップを行います。その際別の人の道具を試してみたり、方法を替えてみるなどは自由にしています。道具の貸し借りはブリュワー同士で話し合って了承を得てください。
(ルールはあらためて後述)
抽出ルール ——————–
・7分以内に300ccドリップします(参加6人を前提
(参加人数が多い場合には総量が増えます)
・抽出開始の合図は、ゆるコーヒー会からブリュワーの人のポットにお湯が注がれ、手渡されたら
・ストップウオッチでいちおう時間を計測します(後が詰まってるんで)
会全体のルール ——————–
◆ほかの食べ物の持ち込みは不可です。
◆ほかのコーヒー豆の持ち込みは固くお断りします。
◆においのあるものはご遠慮ください
例・香水、においの強い化粧水、口臭、体臭
(いずれも実際にあった例です!当然退場あるいは注意入れました)
◆ドリップの腕を評する会ではありません。初心者でもベテランでもなく、ただその人が淹れてくれたコーヒーを楽しむことが大事です。ゆえに初心者(と思いこんでいる人)は恐れずにコーヒーを堂々と淹れてください。ベテランは胸を張って静かに、余計なことを語らずカップにその主張のすべてを込めるだけでヨシ(笑)。
◆評価の中で「この味はどうかな」という表現は当然NGですが、実は「おいしい」という表現も評価とゆるコーヒー会は考えています。本当はこの表現も制限したいのですが、参加者の率直な感想のすべてをNGにはしたくはないので、この表現を代表とするポジティブな感想は基本的に容認しています。「おいしい」という表現をたくさん得られるドリップを目指していただければ、と思います。
◆開始時間にまにあわなくてもOKですが、たどり着くまでにトラブルにみまわれたかと主催者は心配しますので、出てこれそうな時間をご一報ください。社会人としての行動でいうと、まあ常識かと思います。
開始時間でない時間に来た人の
メリット)自分のペースで自由にできます
デメリット)その時間より前に実施したコーヒーを飲むことができません。
*同じ人が2回淹れても、1回目と2回目の結果は違います。チャンスにたくさん触れる、という視点では1回逃すとは大きな機会損失です、とゆるコーヒー会からは申し添えておきますw
*「遅刻!」という人も結構いらっしゃいますが、それぞれのペースをいちおう尊重している会でもありますので、主催者側は「遅刻」というネガティブなことばの感覚はもっていません。が、集合時間と開催時間は決められていますので、その時間に間に合わない場合には社会人として相手を心配させないためにもご一報ください。
*逆に、ご一報ができない方は今後エントリーをいただいてもお断りします。
◆何度も書きますが、腕を評しあう会ではありません。評価を行った場合警告がゆるコーヒー会から出されます。それでもやめない場合は退場処分となります。過去1000杯の中でそれを行い退場警告が出されたのは3件(退場は0件)でした。
◆いつもやってるコーヒーの淹れ方を再現してください。この場で新しい淹れ方を試すのは禁止です。参加者は実験台ではありません。
◆例外的にゆるコーヒー会からみてもらいたいポイントを指摘するという形でドリップごとに注釈的にそれぞれのドリップポイントを指摘・質問をすることがあります。
例えば
豆を砕いた後微粉処理をしているなど隠れた工夫を指摘し参加者に見てもらう
ブリュワーそれぞれが使うドリッパーの形状の違いを指摘する
例:Aさんはコーノ式、Bさんはカリタ式ですねー
テースティング段階ですすってる人に、どうしてすすってるの?と聞く
etc.
◆コーヒーを淹れてる間、疑問に思ったことや興味が出たことは本人にどしどし聞いて下さい。逆に隣の人に聞いて解説を求めるようなことはご法度です(それも他人のコーヒーを評することです!)
◆「初心者です」「なんたらチャンピオンです」肩書を会で持ち出すのはご法度です。会が進行するにつれて本人キツくなります。
心配な人はこう思えばいい。
「おいしいコーヒーを淹れよう」
そしてただ願えばいいのです。
「みんなに笑顔になってもらいたい」
「失敗したらどうしよう」誰もあなたの腕に期待してませんwもともとそうでもないんですから、その失敗の範囲なんて大したことないですよ。とゆるコーヒー会からはアドバイスしておきますw
◆すべての権利はコーヒーを淹れる当人が握っています。他人の評価につながることを除き、淹れる人はその権利を行使してOKです。
自分のコーヒーを評価してほしい場合には、コーヒーを淹れる前に、参加者に宣言してください。参加者はそれに応えないといけません。この場合、他人を評すことは解禁になりますw
過去の例
「わたしのコーヒーとにかくいいと思ったことだけを言ってください」
「初心者としてここで初めてチャレンジしてみたいので誰か先生になってください」
コーヒー教室はセンセイの指示に従ってコーヒーを淹れさせられるので1万人受講者がいたとしても1通りのコーヒーでしかありません。主催者として、わたしは1000杯を超える自由なコーヒー抽出を拝見してきました。会に参加することによって、参加者はドリップ回数分だけのコーヒーの淹れ方を瞬時に体験します。言い換えればドリップ回数分だけのコーヒー教室に参加したのと同じ体験をします。
◆(コーヒーやさんというかなり狭い視点で)初心者や素人が淹れるコーヒーを馬鹿にする人がいらっしゃいます。その腕は未熟だと決めつける人がいます。そういう人は総じて発想が貧弱で柔軟性がありません。1000杯の中にもこういう視点の人が多々いらっしゃいました。そういった人たちへのルールはひとつ。「ムリして参加しなくていいですよ」です。ゆるコーヒー会は多様な価値観が集う場です。他人を「それでいいんだよ」と言えない人には無理な会です。あなたの隠れたグローバリズムが試されます、というと大げさですけれど、1000杯見てると結局そこにいきつきますw
◆ゆるコーヒー会は、カフェのマスターとか、なんたらコーヒーの人とか、肩書で人を集めたこともありましたが、おいしいと思ったコーヒーはこういった人たちが出すよりもむしろコーヒーを淹れ始めたルーキーや、ただただ愛する人においしいコーヒーを淹れたいと思う(コーヒープロフェッショナルワールドからすると)無名の人たちによって出されることのほうが、実は多かった(「これおいしい!」って声が自然にたくさんでてしまうものです)。ゆえに会の運営ルールでは、参加者の肩書を根掘り葉掘り聞きだすことはご法度としました。そして肩書で参加者を集めることもやめました。
◆ゆるコーヒー会は、コーヒーを淹れる先生はひとりもいません。自分がふだんやってるコーヒーの抽出を、そのまま会場で披露してもらう。そのくりかえしです。
◆ゆえに、参加者はもしかしたらカフェを運営するベテランがいるかもしれませんし、逆にきのうコーヒーを淹れ始めたルーキーがいるかもしれません。根掘り葉掘りもやめたので、どんな人がどんなコーヒーを淹れるかは、当日までわかりません。
そんな会、楽しめる人参加大募集。